「SOS子供の村」とは戦災孤児や家庭で重度の虐待を受けた子供、親に様々な問題があり家庭に戻せない子供などを対象にした、純民間の国際的児童福祉団体です。1949年、チロル州・イムストの村に世界で初めて「SOS子供の村」が創設されて以来、現在では世界131ヶ国で439の村が運営されています。
「SOS子供の村」のコンセプトは子供達に安心できる家族を与え、あらゆる悲しみから開放し、子供達の豊かな笑顔を取り戻すことです。
「SOS子供の村」のシステムは、マザー(代理母)、兄弟、家、村という、大きく分けてこの四つの要素で成り立っています。子供達は必ず代理母となるSOSマザーのもとで、平均六人程度の子供たちと兄弟となり共同生活します。ひとつの家族はそれぞれ一軒の家に住み、また、これらの家が平均10軒から15軒集まって、ひとつの村が成り立っています。各村には村の子供合唱団、サッカー場、教会、公園などがあり、村として立派に機能しています。
世界中にある「SOS子供の村」の本部であるチロル州・イムストの「SOS子供の村」を訪れ、施設を視察、どのようなスタンスで取り組んでいるか見学し、責任者とのディベートなどを行います。教育の現場を見ることが出来るのはもちろん、このような国際的に成功している福祉団体の運営方法についての話も聞くことが出来ます |