2005年9月2日、インスブルック・コングレスハウスで行われた「全日本大学選抜オーケストラ『ユンゲ・オーケストラ』コンサート」。このコンサートで、会場に詰め掛けたお客様を『ユンゲ・オーケストラ』のメンバーと共に酔わせた美声の持ち主、それがヴィルテン少年合唱団です。 インスブルックの南、スキー・ジャンプ台のあるベルクイーゼルの丘の麓に位置するヴィルテン教会が、ヴィルテン少年合唱団の本拠地です。隣接するヴィルテン修道院付属学校にあった少年合唱団がその基礎になっており、歴史はなんと13世紀半ばまでさかのぼります。中世においてはハプスブルク帝国の宮廷付き聖歌隊でもありました。そして第二次世界大戦後の1946年、「ヴィルテン少年合唱団」として、再び本格的に活動を開始しました。その「天使の歌声」とモットーである「神の栄光のために、そして人々の喜びのために」の精神は、現在にも受け継がれています。 |