そしてもう一つの大きな特徴が、他の児童合唱団と違い、変声期を迎えた少年たちを退団させずにそのまま合唱団に残し、新たにテノールやバスのパートを与えているという点です。これは「天使の歌声」のイメージを維持することよりも、高校卒業までそれぞれに正しい声楽教育を受けさせたいという哲学を優先し、さらに各種の合唱曲をオリジナルで演奏するためでもあります。この方法により、より表現力に幅のある合唱を実現しています。メンバーには8歳から14歳の少年たちだけでなく、15歳から30歳までの大人たちもおり、現在では合計およそ160人の団員が所属しています。 |